はやし音楽教室

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声楽・ピアノ・ソルフェージュ

脱力

力を込めたように歌っている場面、ポップスでもクラシックでもよく見かけますよね。
かっこよく見えますし、ときには感動したり鳥肌がたつことも。


ですが、これを見よう見まねでマネすると・・・



あれ、
声がうまくでない
音程が悪い
こんなはずじゃなかった…

となってしまいます

なぜなら、
体が固まっていたり、のどに力が入ってしまっているといい声は出ません
肩や、首、のどなどに不必要な力が入ってしまうと歌声にのせて出すことのできるエネルギーが
分散されてしまうからです。


自分がどこに力が入ってしまっているのかわからない方は
歩きながら歌ってみたり、
首をまわしながら歌ってみてください

あくびやのびをしてからの練習も効果的です


力んでいてはいい声はでません
力をこめたようにみえるのは、歌い手の演出なのだと思ってください