楽譜に音名(ドレミ)を書き込んでいる方....
要注意です!
今すぐ書き込むのをやめましょう!
すべての音符に音名(ドレミ)を書き込むと、確かに弾けるまでの時間は短縮されます。
が、いつまで経っても音符に慣れることはできません。
なぜなら、弾いてるときに、音符を全く見ず、ドレミと書いてあるカナばかりを目で追ってしまうからです。
見慣れているものに目がいってしまうのは当然ですよね。
なぜ、音名(ドレミ)を見ながらピアノの練習をしてはいけないのか...
例えば、『ソレソ』カナでは『ソ』としか表現できませんが、果たしてこの『ソ』は同じ位置の『ソ』なのでしょうか。
1回目弾いた『ソ』よりも1オクターブ高い『ソ』かもしれませんし、あるいは低い『ソ』かもしれません。
簡単な例ですが、音名(ドレミ)を書いてしまうと楽譜に書いてあることを見逃してしまう可能性が高いのです。
はやし音楽教室では基礎を身につけることを重点においています。
音楽を初めて習う方に1番初めにやっていただくことは、音符とともだちになることです。
「音符カード」を使ったゲームなどを交えてレッスンを進めていくので、音符とはすぐに友達になれますよ!
楽譜を読む力を一緒に身に着けましょう。